Style Book Vol.1 小物で差がつく冬のスタイルブック

Winter Style Book:
Where Accessories Make the Difference小物で差がつく冬のスタイルブック
冬になると、気がつけば毎日似たような着こなしに…ということ、ありませんか?
つい着回しのきくベーシックなアイテムばかりを選んでしまいがちなこの季節。そんなときこそ、大人のスタイリングには「小物」でさりげない変化を加えるのがおすすめです。
モデルとしても人気のインフルエンサーYURI
KOBAYASHIさん をお迎えし、
Lazo_N33°が提案する「小物で差をつける冬の着こなし術」をご紹介します。
日々の装いにちょっとした新鮮さをプラスしたい方へ――
毎日のコーディネートのヒントとして、ぜひご覧ください。
STYLE 01
ナチュラルなカラーでまとめた装いには、アクセントカラーのマフラーをひと巻きするだけで、ぐっと洗練された印象に。たとえば鮮やかなブルーなら、コーディネート全体を引き締めながら、顔まわりを明るく華やかに演出してくれます。
オーソドックスなトップスの着こなしには、アクセサリーでさりげない変化を加えて、鮮度をプラス。遊び心のあるチャームも、レザー素材なら大人が取り入れやすく、上品な印象に。バッグと同系色のチャームを選べば、統一感が生まれ、洗練されたコーディネートが完成します。
STYLE 02
クールなモノトーンコーデには、バッグやシューズでカジュアルダウンさせると、今の気分にぴったりの着こなしに。つい無難にまとまりがちなモノトーンスタイルも、小物でアクセントを加えるだけで印象がぐっと変わります。たとえば、ロゴ入りバッグなら、誰でも手軽にワンポイントをプラスでき、こなれ感のあるスタイリングが完成します。
落ち着いた印象のモノトーンコーデには、アクセサリーの映える余白があります。たとえば、縦のラインを強調するロングネックレスを取り入れると、スタイリングが引き締まり、さりげないスタイルアップ効果も。さらに、縦のラインを際立たせるグラスホルダーをプラスすれば、メリハリのある洗練された着こなしが完成します。
STYLE 03
トレンドのブラウンコーデはこなれ感がありながらも、やや控えめな印象になりがち。そんな時は、異素材のアイテムを組み合わせることで、メリハリのあるスタイリングに仕上がります。たとえば、マットなニットにレザー素材のアクセサリーを合わせれば、質感のコントラストが生まれ、大人の上質さを感じさせる着こなしが完成します。
ボトムにはブラウンに近いチャコールグレーを合わせると、全体に統一感のある落ち着いた印象に。そんなトーンでまとめた着こなしには、レイヤードしたインナーの裾をポイントカラーとして使うと、やわらかなブラウンにシャープなアクセントが加わり、洗練された印象に仕上がります。さらに、バッグとインナーの色味をリンクさせることで、メリハリを効かせながらも調和のとれたスタイリングが完成します。
STYLE 04
朝の忙しい時間には、つい合わせやすい同系色でまとめがち。そんな時こそ、素材感の異なるアクセサリーをプラスすることで、シンプルなコーディネートが一気に華やぎ、こなれた印象に仕上がります。
生地に立体感のあるブークレー素材のマフラーは、同系色でまとめたコーディネートに、さりげなく奥行きとアクセントをプラスしてくれます。カラースタイリングに自信がない時も、同じトーンで素材感に変化をつけた小物を取り入れることで、誰でもセンス良く見える着こなしが叶います。さらに、フード付きのマフラーなら、洒落感だけでなく実用性も兼ね備え、寒い日にはさっとフードをかぶって防寒対策も可能です。
STYLE 05
ベーシックな着こなしこそ、大人は“質感”で差をつけて。高級感のある本革レザーのバッグを合わせるだけで、定番のスタイリングが一気に洗練された印象に。カジュアルな装いでも、上質なレザー小物を取り入れることで、高見え効果がぐっと高まります。
冬はどうしても、着回しのきくアイテムを選びがち。シンプルなデザインのコーディネートには、バッグやネックレスなどの小物でさりげない変化を加えるのがおすすめです。たとえば、バッグにチャームをプラスするだけで、ぐっと印象が変わり、こなれ感のある着こなしに。汎用性のあるチャームなら、日々のコーディネートに簡単に取り入れることができ、スタイルの幅も広がります。
STYLE 06
大人のカジュアルスタイルは、小物使いでぐっと差がつくもの。たとえば、ヴィンテージの雰囲気をまとったビッグトートを合わせれば、定番スタイルに今の空気感をプラス。さまざまなおしゃれを楽しんできた大人だからこそ、ヴィンテージ風のバッグがしっくりと馴染み、着こなしに深みが生まれます。
普遍的なカジュアルスタイルに今の気分を取り入れるなら、遊び心のあるチャームをプラス。たとえば、ウエスタンブーツをモチーフにしたチャームなら、さりげなく個性が光り、大人の装いにもマッチします。寒さで気分が沈みがちなこの季節。手にするたびに愛着がわくような小物を取り入れて、日々のファッションを楽しんで。
フリーモデルとして、雑誌やアパレルブランド・スキンケアブランドなどで活動中。
SNSで発信しているコーディネート、スキンケア、インテリアなどの情報が話題を集めている。