Production Process製作までの話
スウェットパンツをかっこよく履きたいのに、どうしても部屋着っぽく見えてしまう。
Tシャツと合わせてラフに着こなしたいけど、外に出るのはちょっと勇気がいる。
そんなお悩みをきっかけに、大人が自信を持ってラフに、そしてかっこよく着こなせるスウェットパンツを作ろうと開発をスタートしました。
スウェットを履きこなすときに気になるのが、腰まわりや太もも、お尻のライン。サイズを上げると部屋着っぽく見えてしまうし、ジャストサイズだと太ももやお尻が気になる。そこで、気になる部分をうまくカバーしつつ、おしゃれに見せてくれるサルエルシルエットを採用しました。
こなれ感を出すために、股上部分は表に振りステッチが見えるように仕上げました。さらにヒップ部分には切り替えを入れて、ゆとりはありながらもだらしなく見えないよう、さりげないデザインのポイントをプラスしました。後ろ姿まできれいに見える、細かいこだわりを詰め込んでいます。
ウエストは、サイズ調整がしやすいように紐で絞れるデザインに。裾はあえて切りっぱなし仕様にすることで、部屋着っぽさをなくし、こなれた上級者感のあるスタイルに仕上げました。さりげないディテールにもこだわって、大人がラフに楽しめるようにしました。
動きやすさにもとことんこだわりました。どんなにカジュアルに履きこなせても、動きにくかったり締め付け感があると、つい手が伸びなくなってしまうので、ストレスなく動けるようシルエットにも工夫を凝らして、ラクなのにかっこよく見えるようにしました。
下着や体のラインが目立ちにくいようにパターンを調整し、白でも安心して履いていただけるデザインに仕上げました。さらに、ドライタッチな質感で肌ざわりもよく、気持ちよく着られる着心地の良さにもこだわっています。
