The Story of the
Production Process製作までの話
Production Process製作までの話
マーケットトレンドを押さえたユーズド風ペイントデニムと、多くのご要望をいただいたゆったりとしたサイズ感のデニムアウター。「大人が自信を持って着こなせるデニムパンツやデニムアウターがあれば、もっとおしゃれが楽しめる！」そんな想いから、このアイテムの製作がスタートしました。
「デニムをロールアップして履くと、若作りしているように見える？」「丈が長いのを無理して履いているように思われる？」そんな不安を払拭するため、大人がかっこよくロールアップできる設計にこだわりました。不自然にならないバランスを追求し、パンツに施したペンキ風のペイントやダメージ加工も、清潔感を保ちながら“センスよく”見えるよう試作を重ねました。
加工に納得がいかず、発売が予定より遅れてしまいましたが、ようやく理想の仕上がりに。
オーバーサイズのデニムブルゾンは、ワーク感を払拭できるように工夫しました。オーバーサイズのデニムブルゾンは、どうしてもワークウェアっぽく見えがち。そのため、シルエットやディテールにこだわり、スタイリッシュに仕上げました。
色落ちは濃淡をしっかりつけてメリハリを出し、ダメージ加工部分は肌が見えすぎないよう、自然に仕上げました。デニムは、素材や染め方、加工の違いによって一本ずつ風合いや色合いが少しずつ異なります。特にインディゴ染めやウォッシュ加工の影響で、同じモデルでも個体差が生まれます。この違いがデニムの魅力で、履き込むほどに自分だけの味わいが出てきます。
前後で長さが異なる裾、ヨーク部分の複数のステッチ、わざと大きめにデザインしたパッチポケット。これらの工夫により、ワーク感を抑えた洗練されたデザインに。
"好きなスタイルを、大人が自信を持って楽しめる"
年齢を重ねても、自分の好きなファッションを楽しみたい。そんな思いに寄り添い、細部までこだわり抜いたアイテムです。
ぜひ、この機会にチェックしてみてください。
